2021.08.31
35mm Scrollshow #8
2021年8月31日。今日をもって天神イムズが閉館します。
多くの人が別れを惜しんでいるように、私もイムズの閉館は寂しいし、まだ実感がわきません。
佐賀県伊万里市に生まれ育った私にとって、
小さい頃から年に数回の楽しみだった天神でのショッピング。
イムズには毎回寄っていて、子供の頃から今までに数え切れないくらいの思い出ができました。
そんな中、閉館前の1ヶ月間アポロデザインでは
イムズ地下2階で開催された「イムズ九州暮らしPresents FUKUOKA NEXT NOMAL」という
福岡を拠点に、未来につながる活動をされている4名の方を紹介する、展示・イベントに携わらせていただきました。
私は展示物の制作に加え、4名の方の写真を撮影しました。
You Tubeチャンネル:イムズ 九州ぐらし Presents FUKUOKA NEXT NORMAL
齋藤 一樹さん
場所にしばられずシステムにとらわれず、アートを編集、発信する
原口 唯さん
“欲しい暮らしを実現する”未来のソーシャルな事業を伴走しながら応援
尾畑 圭祐さん
地域にねむる財産「箱崎縞」を復元。暮らしに馴染む工芸へ進化
広村 理沙さん
ワクワク、カッコよく、モノを直す。そのシンプルな行動の向こうで社会問題も解決していたい
今回出会った4名の方々、みなさまの活動とお話にとても感銘と刺激を受ける機会になりました。
そしてなにより、個人的にも思い出がたくさん詰まったイムズの最後を飾る展示・イベントの一部に携わることができたのはこの上ない幸せです。
今回出会った4名の方々を思い浮かべつつ、
メキメキと崩されていく・生まれ変わって立ち上がりつつあるビル群をみると
福岡・天神の未来はどんな街に変わっていくのか?
寂しさはありつつも、とても楽しみです。
イムズのイズムをこれからも。
イズムはつづく。