2025.06.14
つくって売ろう 2.ネコグッズをつくる

おそらく毎日100匹くらいはネコを見ている気がします。本物のネコや雑貨はもちろん、情報番組のペット紹介コーナー、黒猫の宅急便屋さん、SNSにも大量のネコがネコがイヌがネコがイヌがインコが…ネコが!ネコが!流れてきます。あっ、100匹は言い過ぎかもって思いましたが、それでもネコで溢れかえっています。
さて、前振りが長くなりましたが「需要があるんだなぁ=売れるぞ!」と頭の中のアルゴリズムが見事な計算結果をはじき出してくれたので、今回はネコのキャラクターを作り商品化する話です。
[グッズ作りに必要だったもの]
・集中力…瞬く間に飛びます
・ネコの観察、ネタ探し…というのは建前で、ただのお戯れ
・飼い主さんの許可と温かい応援…ありがとうございます!
・モデルネコさんのご協力…2匹、ナデナデしておきます
・資金力…いつでも捜しているよ、どっかに君の姿を
[大まかな手順1 〜キャラクターを作ろう〜]
①よ〜く観察しながらキラキラお目目のフワフワネッコさんを形にしていきます。集中!集中!

②↑がこうなりました。…ふぅ、休憩。休憩。

③もう一匹ずつ描いたらこれ↓

④おわかりいただけただろうか?▷Replayで②③に戻ってもらうと人間の集中力がぴゅ〜っと抜ける瞬間をお楽しみいただけます。
⑤何はともあれ形にできたのでヨシとします。
お気付きの方がいらっしゃったら大層嬉しいのですが、アポロシアターのTOPページにもこのネコちゃんズがいます、とくとご覧あれです。
[だいぶ端折った大まかな手順2 〜グッズを作ろう〜]
①元々プレゼントでキャラクターを作ったのですが、喜んでいただけた様子に味をしめたのと、後押しもあっていざメジャーデビューです!

②さてさて何にプリントするか考えます。↑テープは大人の事情(在庫!)により販売を断念。形にするにはそれなりに壁にぶち当たります(ここで中島みゆきさんが『地上の星』を歌い始めます)。
③歌が盛り上がってきたところで、良さげなグッズにデザインしていきます。

④モノクロなのは、お好きに毛色を想像してもらっちゃおうという意図があります(イメージ通り仕上がりやすいという説もあります)。
⑤お日柄を選んで販売開始!という事で「ネコがついてるぜ!」シリーズぜひご覧くださいませね!
[まとめ]
・前向きに言うとまだまだ伸びしろしかないが、閲覧数はショップ内最多である事、老若男女ネコが好きらしい事が分かった。
・最新ネコグッズもぞくぞく登場しておりますので、ぜひポチッとカートに入れてくださいませね!
・ではここで問題です。このページ内に何匹ネコがいるでしょう?
唐突に数の問題を出したところで、次回はそんな「数」の話をしようと思います。あっ、怪しいセミナーみたいな事言ってますが、要するに数字を追いかけ、振り回され、くたびれたりするダメな話になるはずです。

Author:Wakana Fujiyama