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雑多にまとめる語り場

2019.08.09

つくるの楽しそう! それ、たぶん最強です。【ガリネット】

「あれ?何かできるのかしら?」 と、

思っているうちに あれよあれよとお店がオープン!

飲食店の出来上がる速さには、

いつも、ちょっと驚かされてしまいますよね。

 

そんな感じで、「オッ!」と思っている瞬間に

新星のごとく現れたフレンチ・ビストロのガリネットさん。

場所は、なんと我らがアポロデザインの入居する

BLDG64(ビルヂングロクヨン)のすぐお隣。

グルマンの多い福岡では、

新店オープン情報はあっという間に 噂で広がるのですが……、

こちらのお店の情報はなかなか耳に入ってこない……。

ならば、さっそく門を叩いてみましょう! と、

オープン早々にお邪魔してみました。

 

お店の前にはぶどうの木。お店が年を重ねるごとに、ぶどうの木がいい感じに育つのかしら〜。

 

毎日見ていた倉庫の面影はどこへやら、

まさにフランチビストロという言葉がぴったり!

雰囲気よくリノベーションされています。

玄関デッキに置かれたぶどうの木の向こう

ガラス窓からもれてくるのは、温かい光といい〜香り。

というわけで、店内から見ていると 通りすぎながら覗き込む人も多数。

わかります!その気持ち。

 

工夫があっちこっちにの店内。詳しくは店主との会話のときにじっくりとお楽しみください。

 

店内は、8席〜最大11席まで座れる

幅広なカウンタースタイル。

カウンターオンリーのお店と書くと“小箱”って

思われちゃいそうですが、

カウンターの広さも一席ずつの間合いもゆとりある店内。

 

店主の山口さん。オトコマエです。

 

謎のベールに包まれたオーナーシェフ山口さんの経歴は?

というと、もともと福岡の飲食出身ですが、

フランスで5年間、東京で9年間の修行の後、

満を持して出身地の佐世保に近い福岡に

お店をオープンしたのだとか。

実はもともとは学生時代、 建築の勉強をしていたらしく……。

と、ここまで語るとなんとなくお気づきかと思いますが、

シェフは、お料理しながらもとってもフレンドリー。

カウンター越しに、質問したことに時々笑いも込みで

楽しくおしゃべりしてくれるんです。

 

某有名ブランドの胡椒ミルの素晴らしさを語る山口さん。理系脳ですね。

 

その一方で、手際はお見事! 頭と口と、そして手を別物として

同時にサクサクッと動かしている感じで

オーダーをこなしていきます。

まだ、オープン間もないのですが、

キッチンも自分仕様に使い勝手よく整っているのが

さすが、建築系の思考回路だなぁーと妙に納得。

 

余談ですが、丸太のデザインのコースターに色を塗ったり

そして、調味料や食材が収納するハコをつくったり、

あれこれ楽しそうに作り込んでいるのも

このお店の心地よさの重要な要素のひとつですね。

 

予約席におかれている謎の小物。ディテールに可愛さがほとばしる!

 

肝心の料理なのですが・・・。

それが、それが、全然気取ってない料理なのに、

一皿一皿がバツグンに美味しい!!

特に、フランス修行時代はプロバンス地方で

東京に戻ってからアルザス料理専門店でと、

フランスの地方料理を学んでいるだけに

なかなかお見かけしないような魅惑的なメニューがズラリ。

あれもこれも美味しそうで、胃袋が1個しかないのが

とても残念になってくるんです。

 

本文中には触れておりませんが、これも絶品。夏は、ガスパチョ。

 

とりわけ今回、オーダーしてよかったのが、

「フライシュシュナッカ」というお初に見参のメニュー。

アルザス地方料理なんだそうですが・・・

ドイツにほど近い地方なだけに、

確かにその名もドイツの風貌ですよね。

訳してみるとフランスの餃子、田舎風なんだとか。

餃子好きには、「おぉー!こう来ましたか」と

唸らずには いられないお味です。

 

これが噂のアルザス地方のぎょうざ?僕のつくるのが一番美味しいですよ。と、店主の自信がみなぎる自慢の一品。

 

さらに、フレンチだけど〆にはパスタもあり。

ここらへんも、とってもフリースタイル。

しかも、お店の結構重要なスペースにパスタ製造マシーンが

これぞ!という感じで置いてあります。

オーダー後に自らシェフがまたがって製麺作業。

出来たてホヤホヤの味を、楽しませてくれるんです。

 

おもむろにパスタマシーンにまたがって麺を挽き出す店主。

 

ちなみに、店名のガリネットは、

プロヴァンス料理でよく食べられている

ほうぼうという魚の名前からとったものだとか。

 

ワインセラーもあります。が、さらにその向こうにも扉があり!ここでは、お肉たちが美味しいことになるそうです。ワクワク。

 

でも、オープン一週間、未だにほうぼうは未入荷なのだとか。

そう言いながらニッコリ笑う店主。

料理も、店も、楽しそうにつくっているって最強!

なんだか、満腹以上の満足が得られる夜でした。

 

Galinette【ガリネット】 福岡市中央区大手門3-12-13

Author:uemura

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